大分本社
名古屋支店
Zeb Construction Record
本ページは、株式会社日本電工社屋建替ZEB化計画の竣工までの記録を掲載いたしております。 ご不明な点等ございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
2017/12/5(火)
東京国際フォーラムで開催された「ネット・ゼロ・エネルギー・ビル 実証事業 調査発表会2017」に参加しました。発表会ではは経済産業省資源エネルギー庁省エネルギー課、環境省地球環境局地球温暖化対策課から担当課長様が登壇し、ZEBの実現に向けた現在の状況等を詳しく説明して頂きました。当日は「ZEB」のロゴマークが初めて発表され、ZEBロードマップによるZEBの実現に向けて弾みのつくセミナーとなりました。
2017/12/12(火)
外装サイディング張り工事が始まりました。今回のZEB化計画で最終的に採用した外装材は窯業系サイディングで厚さは16㎜、熱伝導率は0.18W/mKのケイミューのセラディールシリーズを採用しました。外装材はメーカーのカタログ変更や張分けの色調の選択により、採択時の計画から変わることを前提に補助金申請等の作業を進められることをお勧めします。
2017/12/13(水)
腰壁は木造建築を意識し木目柄を選択しました。室により色調の変化をつけています。床材、壁・天井のクロス、幅木、腰壁とそれぞれの色決めも悩ましい作業の一つです。
2017/12/14(木)
室内の天井クロス張り工事が始まりました。クロス張りが終わると空調室内機や照明器具等の器具取付け工事が始まります。
2017/12/15(金)
12月14日、パナソニックエコソリューションズ社大分営業所 様で開催されたBEMS導入研修会に参加しました。今回の事業において、ZEBの実現に向けた重要なシステムの一つであるBEMSはパナソニック社のエマネージを導入します。エマネージの特徴はシステムの拡張性と多くの制御機能が搭載されていることと、エネルギー計測のデータ管理をクラウド上で行うことができることです。研修終了後にIDが配付され、ウエッブ上のサイトにアクセスが可能となりシステムの運用が始まります。
2017/12/18(月)
照明器具の取付工事が始まりました。写真は事務室の照明器具を仮設電源にて点灯させた状況です。メインとなる照明器具はパナソニック製LED照明で初期照度補正機能と調光制御の組合せを採用。壁面のライコンに加えBEMSによるコントロールも可能となっています。
2017/12/22(金)
内部足場が撤去され室内が見渡せるようになりました。クロス張りの作業もほぼ終わり、床や配線ピットの仕上げ、盤の据付け作業に入っていきます。
2017/12/26(火)
外部足場が撤去され外観の全容が見えるようになりました。樋や庇の取付工事もほぼ終わり外装工事も終盤を迎えています。今後は給排水の配管工事や引込開閉器盤・太陽光集電箱・パワーコンディショナー等の取付工事へと進んでいきます。
2018/1/4(木)
太陽光発電のパワーコンディショナを設置しました。5.5KWタイプを7台(写真は北西面の6台)設置し、電力の変換効率は95.5%の高効率を達成しています。
2018/1/6(土)
分電盤の設置及びケーブル接続作業が始まりました。今回の事業では、電灯回路・動力回路・BEMSシステム機器を一体形にまとめた分電盤を製作しました。竣工後の操作性や見える化・見せる化を考慮して、設置場所は事務室中央の電気専用のシャフト内とし、扉もフルオープンが可能な形となっています。