大分本社
名古屋支店
Zeb Construction Record
本ページは、株式会社日本電工社屋建替ZEB化計画の竣工までの記録を掲載いたしております。 ご不明な点等ございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
2017/10/20(金)
天候不順が続く中、雨の合間を縫って土間コンクリートの打設を行いました。コンクリートの厚さは180㎜となっています。
2017/10/26(木)
外壁構成の一つ、立上り接地壁のコンクリート打設を行いました。立上り寸法は150㎜、厚さは120㎜となっています。外皮を構成する部分として外皮面積に含まれ、省エネルギー計算の対象となります。養生期間を経て型枠解体後、柱の建て方に進みます。
外観パースを公開します。ここ大分市三佐地区は江戸時代の参勤交代において、航路における九州上陸の港町であった歴史があり、地元の氏神様である野坂(やさか)神社の春季例大祭では豪華絢爛な山車が地区を練り歩きます。一説によると京都の祇園祭を模したものとも伝えられています。そのような地域の特性を考慮し、新社屋の外観は京町家をイメージしたデザインとなっています。
2017/10/27(金)
一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)様より「ZEBプランナー」の認定を受け登録を完了しました。「ZEBプランナー」とは「ZEBロードマップ」の意義に基づき、「ZEB設計ガイドライン」や自社の「ZEBに関わる技術や設計ノウハウ」を一般に向けて公表し、設計・施工・コンサルティング等の業務支援を通じてZEBの実現を広めていく窓口を有する組織と定義されています。ZEBに関するご相談等があれば、お気軽にご連絡下さい。
2017/10/31(火)
柱建て方の準備となる先行足場を設置しました。内部に見える骨組みはホイストクレーンの架台となる鉄骨です。明日より柱の建て方が始まります。
2017/11/1(水)
本日より柱建て方が始まりました。大工は10人体制で2日間の予定です。明日はいよいよ棟が上がります。
2017/11/2(木)
棟が上がり、建物全体の規模が見えてきました。掲載写真は外観パースと同じ方向から撮影した画像となっています。
2017/11/3(金)
屋根仕舞い工事に入りました。来週からは瓦葺きの工事に取り掛かる予定です。
2017/11/9(木)
屋根瓦葺き工事が始まりました。使用する瓦は熱伝導率0.2W/m・Kの軽量ハイブリッド瓦です。今回の事業では周辺環境にマッチしたケイミューの「ルーガ雅」を採用しました。竣工時には全面に太陽光パネルが設置されます。
2017/11/11(土)
高性能複層ガラスの設置が始まりました。左側はLow-Eガラス厚さ3㎜+アルゴンガス入り中空層厚さ15㎜+型ガラス厚さ4㎜の組み合わせでサッシ枠は樹脂製を採用し、外部から見た写真です。右側はLow-Eガラス厚さ3㎜+アルゴンガス入り中空層16㎜+フロートガラス3㎜の組み合わせで、サッシ枠は同じく樹脂製を採用し、室内から見た写真となっています。