大分本社
名古屋支店
Zeb Construction Record
本ページは、株式会社日本電工社屋建替ZEB化計画の竣工までの記録を掲載いたしております。 ご不明な点等ございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
2017/11/13(月)
高性能複層ガラス入りサッシの設置が始まりました。内部から見た全体を撮影した写真です。左側は北面に設置したLow-Eガラス厚さ3㎜+アルゴンガス入り中空層厚さ15㎜+型ガラス厚さ4㎜の組み合わせとなっています。右側は南面に設置したLow-Eガラス厚さ3㎜+アルゴンガス入り中空層16㎜+フロートガラス3㎜の組み合わせとなっています。サッシ枠はいずれも樹脂製を採用し、室内のデザインに合わせて木質系の色調を採用しました。
2017/11/15(水)
パッケージエアコン室内機と全熱交換器の吊り込みが始まりました。建物の構造が木造のため、室内には大梁が数多く走っています。機器の設置場所が限られているため、事前の打ち合わせが重要になってきます。左側の写真は工務管理部に設置されたパッケージエアコンの室内機で、在室検知・床温度・センシング等の制御機能を備えたものです。右側の写真は総務部に設置された全熱交換器で、エアコン連動・CO2センサー・ナイトパージ等の制御機能を搭載しています。
2017/11/17(金)
日本ERI株式会社 大分支店 様主催の「省エネ適合性判定における工事監理&完了検査 対応セミナー」に参加しました。建築物省エネ法が施行されて半年が経過し、当社にとってはブラッシュアップの意味も含めて今回のセミナーに参加してきました。今後のZEBリーディング・オーナー及びZEBプランナーに関わる業務のスキルアップを図るためにこれからも精進して参ります。
2017/11/20(月)
外皮構成の一つ、外壁の断熱工事が始まりました。使用する断熱材は高性能グラスウール16K。厚さは105㎜。熱伝導率は0.038W/m・Kとなっています。今回のZEB化計画で分かったことですが、外皮の断熱仕様(グラスウールの密度・熱伝導率・厚さ等)がBEI値(基準一次エネルギー消費量に対する設計一次エネルビーの消費量の割合)に及ぼす影響は一定基準の性能を確保しておけば、さほど大きくはありません。現場においての施工性やコストを考慮した仕様の断熱材を選定することが大切です。
2017/11/21(火)
太陽光パネルの取付工事が始まりました。先ずはパネル取付用フレームの設置です。フレームを取付ける金具は固定ボルト付の専用の瓦材をあらかじめ決められた位置に敷設しておかなければなりません。屋根(瓦)工事と電気工事の綿密な打ち合わせが重要です。
2017/11/28(火)
今回の事業で設置する太陽電池モジュールは240Wのパネルを164枚設置します。敷設面積は210㎡、総出力は約40KWとなり利用方法は系統連携です。自己消費量をすべて賄うことができ、『ZEB』の評価に大きな役割を果たしています。
2017/11/29(水)
内装工事が始まりました。外皮に接している壁面は厚さ12.5㎜のせっこうボードを使用。天井面については厚さ9.5㎜のせこうボードを使用しています。いずれも熱伝導率は0.22W/m・Kとなっています。2017/11/15(金)付CSRと合わせてご覧下さい。
2017/11/30(木)
内装工事が始まりました。外皮に接している壁面は厚さ12.5㎜のせっこうボードを使用。天井面については厚さ9.5㎜のせこうボードを使用しています。いずれも熱伝導率は0.22W/m・Kとなっています。2017/11/20(月)付CSRと合わせてご覧下さい。
2017/12/1(金)
内装工事が始まりました。倉庫部分の外皮に接している壁面は厚さ8㎜のケイ酸カルシウム板を使用。天井面については厚さ9.5㎜のせこうボードを使用しています。ケイ酸カルシウム板の熱伝導率は0.18W/m・Kとなっています。
2017/12/2(土)
2階の内装工事の状況です。天井ボードがまだ施工前の状況ですので、パッケージエアコン室内機と全熱交換器の吊り込み状況も合わせてご覧頂けます。